準備のすすめ
2008.11.10
その他
当社のルールで、業務報告を日々メールで全員に行うというものがあります。
私も副社長も同様に、今日何を行ったかを少しでも正確に伝える為に、日々励行しています。
ただ、上記業務報告メールは時間単位での動きを報告する目的ではない為、
スタッフが1日8時間の業務時間を具体的にどのように動いたかまでは確認することが出来ませんし、私自身もそこまで細かく報告はしていません。
現状、この業務報告メールは目的を達している為、これはこれで良いのですが、
これとは別に、《仕事日記》をぜひお勧めします。
《仕事日記》とは、あくまで自分自身の動きを客観的に判断する為のものです。
私は以前のブログ《仕事道具》の通り、《ノートをとる行為》を非常に重要視しているのですが、
10月から、翌日の予定を予めノートに記し、当日は当日でその予定を再度読み返し修正があれば加えた上で、始業から終業までの動きを、事細かに記す方式に改めました。
まだまだノートのとり方も無駄が多く継続改善中ですが、傾向と対策が鮮明になることが判明しました。
1日の業務時間は限られているわけですから、どこが改善可能か、他のスタッフに委譲すべきか、
より的確に判断出来るようになりますし、自分の考えと実際の行動のギャップも認識でき、
結果的に、より客観的に自分自身を判断出来るようになります。
また、これで終わらず、1日の締めで、翌日の予定までシュミレーションしておくと、翌日はより効率的に動けるようになり、より自分の動きの精度が高まります。
イコール、自分のイメージに近い仕事がこなせるようになり、先をどんどん見通せるようになります。
《算多きは勝つ》、孔子の言葉の深さがよくわかるようになりました。
ぜひ、お勧め致します。