主義主張

2008.10.27

その他

自分の考えや主張が、なかなか受け入れられず苦労する経験は皆さんお持ちだと思います。

こんな時、まず《自分の足元を見る》ことをお勧めします。

相手に好きになってもらいたいなら、まず自分が相手のことを好きになる、

自分の話を聞いてもらいたいなら、まず相手の話に耳を傾ける、

待遇向上を望むなら、まず自分の仕事をきっちりこなす、

など、《自分の足元を見る》ことからはじめると、主義主張は伝わりやすくなります。

ビジネスも全く同様です。

お客様に対して何かを要求するのであれば、まずお客様に対して十分なサービスを提供しているのかと、先に考えない限り、お客様にソッポを向かれるのは当然のことです。

スタッフに対して、私が約束や義務を履行しないのに、スタッフに義務を要求しても聞く耳を持たないのも当然です。

また、チームメンバーに対して自分の主張ばかりしたところで、自分がメンバーに対して何もしていないのであれば、同様にソッポを向かれます。

ということで、《主義主張》を受け入れてもらうということは、ある意味簡単であり、ある意味非常に難しいものであることがわかります。

むろん、《正当》な主義主張が聞き入られないケースも発生します。

この場合は、《ばっさり》あきらめるしかないですね。

私も常に《正当》な主義主張を言えるよう、自分の足元を見る癖を徹底したいと考えています。