最近実家に電話して悲しいことが１つ。

母親が、俺だけど、と電話で話しても、私だと思ってくれないことである。

振り込め詐欺を警戒しているわけだ。

どこどこの俺だけどと冗談めかしに言って、はじめて自分と認識してくれる。

恐ろしい時代。

老人相手に、こんなことをする輩がわんさかいると思うと、ぞっとする。

なんでこんなことが出来るのかも考えたが、やはり理解出来ない。

人間が持つ善の部分の回路が全くないのか、遮断しているかどちらかだろう。

今後は、冗談っぽく、母親との電話を楽しむことにスイッチを切り替えよう。