お盆について

2011.08.12

その他

世の中はお盆シーズンに突入し各地で渋滞や混雑してるようです。
ちなみに当社は通常営業で、夏季休暇は交代で行います (^^;

では、本日はお盆についての豆知識です。
(またまたサイトの引用ですが…)

■お盆 おぼん

先祖や亡くなった人たちの霊を祀る行事、またはその期間。旧暦7月15日前後で行われることが多い。現在では、8月13日から16日までの4日間が一般的である。関東の一部などでは7月13日から16日4日間の場合もある。

■お盆の概要

正式名称は「盂蘭盆会(読み:うらぼんえ)」。

先祖や亡くなった人たちが苦しむことなく、成仏してくれるようにと、子孫が、報恩や追善の供養をする期間を「お盆」と呼ぶ。特に、人が亡くなって49日法要が終わってから最初に迎えるお盆を初盆(はつぼん)または新盆(しんぼん、にいぼん、あらぼん)と呼び、家の門口や、お墓に白一色の提灯を立て、初盆以外のお墓には白と赤の色が入った提灯を立てるなど、特に厚く供養する風習がある。現在は、関西では8月の13日から16日までの4日間を指すことが多い(関東の一部などでは7月13日から16日までの4日間を指す場合もある)。

1. 13日の夕方に迎え火を焚き、先祖の霊を迎える。
2. 期間中には僧侶を招きお経や飲食の供養をする。
3. 16日の夕方、送り火を焚き、御先祖さまに帰ってもらう。

■お盆の由来

日本では、推古天皇の14(606)年に、はじめてお盆の行事が行われたと伝えられている。各地で行われるお盆の行事は、各地の風習などが加わったり、宗派による違いなどによって様々だが、一般的に先祖の霊が帰ってくると考えられている。お寺では施餓鬼供養をするが、家庭では先祖の霊が帰ってくる日としてさまざまな行事を行う。

■お盆休み

新暦8月15日前後は平日であってもかなりの人が休日になることが多く、学校の児童・生徒であれば大多数は夏休み期間となる。祖先の霊を祭る宗教行事だけではなく、国民的な休暇、民族移動の時期としての「お盆」としての側面があり、仏教的生活習慣を意識していない場合にはお盆(旧盆)は単なる夏休みになっているが、全国的に大多数の人が墓参りをするのが恒例である。

■盆踊り

15日の盆の翌日、16日の晩に、寺社の境内に老若男女が集まって踊るのを盆踊りという。これは地獄での受苦を免れた亡者たちが、喜んで踊る状態を模したといわれる。夏祭りのクライマックスであり、旧暦7月15日は十五夜、翌16日は十六夜(いざよい)すなわち、どちらかの日に月は望(望月=満月)になる。したがって、晴れていれば16日の晩は月明かりで明るく、夜どおし踊ることができた。

■盂蘭盆(うらぼん)の由来とお中元との関係

先祖を供養するために、夏に行われる仏事。盆。また、その日付を中心とした数日間を、夏季休業期間に当てている企業・医療機関が多い。