物の価値
2009.05.13
その他
家を購入したのに伴い、思い切って家具を新調しました。
コンセプトは、色・素材・ブランドを極力統一することでしたが、
同じブランドで揃えるとなると、自分の好みと機能性を満たす為に、
結構苦労した次第です。
ここで皆さんにご紹介したいのが、アルフレックスさんです。
確かに高いのですが、お店の方も店長含め大変親切且つ丁寧で、
むろん、アドバイスも的確且つ商品知識も万全で十分信用出来た為、
全てアルフレックスさんでオーダーしました。
ぜひ一度、恵比寿(広尾)のショップに行ってみて下さい。必ず気に入ると思います。
予算オーバーでしたが、実際にこれら家具に囲まれて住んでみると、
この決断は間違っていなかったと確信しています。
しかし、ここで自分に対して疑問がもちあがります。
比較検討で他の家具もいくつか見ましたが、率直に素人には見た目は一緒で、
金額の違いもピンとこないのに、どうして、ここで購入したのか?
自問自答なのですが、答えは『ここが気に入った』からです。
この不況にあって、物の値段がガツガツ下がっています。
むろん、品質良く安ければ、私も多いに結構ですが、必ず限界が生じます。
物の価値とは、製品自体の価値以外に、それを販売する、サポートする
スタッフの価値、企業のブランド力等も付加されて、『商品』になると考えます。
『魅力的な付加価値』があるかどうかは、最終的に購入者が判断・決定する
わけですので、結局のところ、価値は人が決める、イコールあってないようなものとも
考えられます。
では、何が基準なのか?
これこそ、魅力的な商品を創る、企業のコンセプト・価値が決めてであると考えます。
某大手家具チェーンは、様々な購買層を視野に入れている為、
売れ筋の商品は大量生産により魅力的な価格設定を行っています。
むろん、これはこれで価値が認められていると考えます。
物の価値とは、単純に値段が高い安いということではなく、どれだけの付加価値があるか、
当たり前のことですが、この当たり前のことを改めて実感した次第です。
当社も魅力的な商品を創るべく、製品・スタッフ共々、前を向いて取り組んでまいります。