ケチの定義
2008.10.17
その他
私の父親は、名古屋のとあるFAメーカーの創業者で、《俗に言う》叩き上げです。
《俗に言う》成功者でもあるのですが、現在は引退し、悠々自適の生活をエンジョイしています。
しかし、《俗に言う》成功を勝ち取るまで、
想像を絶する苦労もし、克服もしてきた叩き上げの為、お金の考え方は、名古屋人気質もあるかもしれませんが、非常にシビアです。
これって《俗に言う》ケチだとも言えるのですが、ケチも2通りあると考えています。
・ケチ1
本当にセコイ人。他人にはまず出費しない。
自分には出費するが、無駄遣いも結構している。
・ケチ2
使う時は他人関係なく、太っ腹。
但し、無駄遣いは一切しない。
私は自分で《ケチ1》に近いと考えていますが、
※自分で言うのも恥ずかしいですが...
父親はまさしく《ケチ2》タイプとなります。
確か、ビルゲイツさんも《ケチ2》タイプだと昔呼んだ本で記憶しています。
要は、お金の大切さを本当に理解している人は、有益なことには純粋に出費しますが、
無駄に使うことは一切しないということですね。
お金を稼ぐこと自体大変難しいわけですが、有益にお金を使うことも同様に難しいことです。
財布の紐を緩める前に、自問自答が必要ですね。