ベストキッド理論
2008.10.01
その他
相当古い映画ですが、《ベストキッド》という映画をご存知でしょうか。
ストーリーは、日本の空手の達人がアメリカ少年に空手を教えながら少年の成長過程を描くという、よくある熱血もので、日本の紹介の仕方も《おいおい...》と、
ちょっと?マークがつく映画でもあるのですが、確か続編も製作され、それなりにヒットした記憶があります。
ただ、この映画の中で、いまだに心に残るシーンがあります。
空手の達人が少年に対して、
「目の前に川があるが、選択肢は3つある。
1.渡る前にあきらめる
2.途中で流される
3.どんなに大変でも渡りきる
おまえなら、どれを選ぶんだ?」
みたいなシーンがあり、当時の自分の心にズドーンと響き、
それからは《ベストキッド理論》と勝手に称して、仕事を行う際の判断基準としてきました。
面倒な仕事や、やったことがない仕事の場合、何もしないうちにあきらめるケースがありますよね。
また、あーだこーだ、いっぱしなことは言うが、何もしない人も昔はよく見かけました。
これらは上記1.にあてはまります。
私は常に上記1.の「渡る前にあきらめる」ことだけは絶対にしないよう心掛けており、
また渡るからには、上記2.の「途中で流される」ことも絶対にしないようとにかく、
上記3.の「どんなに大変でも渡りきる」を達成する為に全力を尽くしますし、絶対にあきらめません。
と言いながら、自分も上記2.で往生してしまうケースが多いわけですが、ここを乗り切らない限り、
成功はなく、よって誰もが成功者になれないとも考えます。
自分が決めたことは覚悟を決めてやり切る、このシンプルな考えを常に忘れずにしたいものです。