スピード
2008.09.25
その他
仕事や決断にはスピードが必要。
これは、誰もが認識していることで今さら議論することでもないと思います。
自分もスピードをあげることを常に意識していますが、最近間違った努力をしていたことに気づきました。
日々、お客様への提案、応募者選考、仕様の決定、予算計画、スタッフ業務のチェックなど、
次から次に判断・決断し形にしなければならないことだらけですが、今までは局面局面毎の対応をいかに速くするかだけを考えていました。
局面対応速度もむろん大切ですが、これには限界があり、格段に速度をあげる為には、予め判断基準や考え方を整理しておくことこそが合理的であると、考えられるようになったのです。
これって、ある意味当たり前のことで、何言ってるんだ!!と思う方の方が多いと感じますが、
・御社の製品の特徴は(長所と短所)?
・仕事する上でのモットーは?どうしたら改善出来る?
・どうしてこの会社で働いているの?、なぜその職種で働いているの?
・仕様Aと仕様Bでは効果は一緒と見込まれるが、どちらを採用すべきか?
・金融危機について、あなたの意見をきかせて?
等等、立場関係なく、すぐにポンポン答えられるかと言えば、疑問符だと思います。
上記はあくまで例えですが、身の回りの物事や考え方を常にまとめておくことにより、
判断や決断のスピードは格段に向上すると考えます。
当社はベンダーの為、《考える》ことが価値を生む源泉であり、
より良いソリューション、仕様を常に考えており、他の業種より考えることが多い業界と考えています。
よって、この考える時間をより有効に使う為、判断・決断出来る材料や考え方を常にとりまとめておくことが非常に大切だと考えています。